応募を考えている職場があるけれど、いきなり面接ではなく、まず現場を見てみたい。でも「面接の前に見学したい」と言うのは失礼ではないか——そう迷う方は少なくありません。
結論から言えば、面接前の見学希望は失礼ではありません。むしろ医療・介護の現場では、歓迎する事業所が増えています。
事業所はなぜ面接前の見学を歓迎するのか
採用する側にとって一番避けたいのは、入職してすぐの退職です。現場を見てから応募してくれる人は、仕事のイメージを持ったうえで来てくれる人なので、ミスマッチが起きにくいのです。
また、見学の申し込み方や当日の様子は、事業所にとっても応募者を知る機会になります。見学は「選考の前段階」ではなく、お互いを知るための場と考えてよいでしょう。
申し込むタイミング
おすすめは応募する前、または応募と同時です。応募後に面接日が決まってからだと、「面接の日に少し現場を見せてください」という形になり、時間が限られます。
そのまま使える例文
「求人を拝見し、応募を検討しております。応募の前に一度、職場の雰囲気を見せていただくことは可能でしょうか。平日の午前であれば調整できます」
ポイントは、応募を検討していることを伝えることと、都合のよい日時を添えることです。事業所が日程を返しやすくなります。
断られた場合は
利用者さんのプライバシーや繁忙期の都合で、見学を受けていない事業所もあります。その場合は「面接の際に、少しだけ現場を見せていただくことはできますか」と聞いてみましょう。オンラインでの説明会を用意している事業所もあります。
どうしても現場を見せてもらえない場合も、理由をきちんと説明してくれるかどうかは、その職場の姿勢を知る手がかりになります。
見学の当日は、聞きたいことを3つほどメモしておくと、限られた時間でも要点を確かめられます。服装は清潔感のある私服で十分です。動きやすい靴で行くと、現場を案内してもらうときも安心です。
まとめ
- 面接前の見学希望は失礼ではない。ミスマッチを防げるので歓迎する事業所が多い
- 申し込みは応募前か応募と同時がおすすめ
- 「応募を検討している」ことと都合のよい日時を添えて伝える
- 断られても、理由の説明のしかたが職場を知る手がかりになる
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