職場見学を終えて「ここで働きたい」と思ったら、次は面接です。
見学をしてから面接に進む人は、書類と面接だけで選考を受ける人より有利です。現場を見た人にしか言えないことがあるからです。
よく聞かれる5つの質問
①志望動機:なぜこの事業所なのか。ここで見学で見たことを使えます。
②前の職場を辞める(辞めた)理由:前職の批判にならないよう、これからやりたいことに言い換えるのが基本です。
③ブランクや未経験への不安:正直に伝えたうえで、それをどう埋めるつもりかまで話せると、受け取られ方が変わります。
④オンコール・夜勤・土日の対応:できること、できないことは、はっきり伝えて構いません。曖昧にすると入職後に苦しくなります。
⑤入職できる時期:在職中なら、退職交渉にかかる期間も含めて見積もって答えます。
見学した人だけが使える答え方
「理念に共感しました」は、見学していなくても書けます。見学した人は、そこを具体的な場面に置き換えられます。
「見学のとき、記録を訪問の合間にタブレットで書かれているのを拝見しました。持ち帰りが少なそうだと感じて、長く続けられると思いました」
「同行させていただいた方が、利用者さんだけでなくご家族にも声をかけていたのが印象に残っています」
見たこと、聞いたこと、そこで感じたこと。この3つがそろうと、その事業所に対してだけ言える志望動機になります。
逆質問は「見学で聞けなかったこと」に使う
面接の終わりに「何か質問はありますか」と聞かれます。見学で現場の様子はすでに見ているので、見学では聞きにくかったことに回せます。
- 入職してから3か月くらいの、教育の流れ
- 評価や昇給の仕組み
- 今のチームの人数構成(経験年数のばらつき)
- 直近1年で、何人入って何人辞めたか
最後の質問は聞きにくく感じるかもしれませんが、答え方そのものが情報になります。数字で答えてくれる事業所は、自分たちの状態を把握している事業所です。
答えにくい質問への向き合い方
短い期間での離職歴やブランクは、隠すよりも先に自分から触れたほうが楽です。
「前の職場は8か月で辞めています。夜勤の回数が想定と違い、体調を崩してしまいました。今回は見学のときに夜勤の回数まで確認させていただいたので、同じことにはならないと考えています」
事実、理由、そして今回はどこが違うのか。この順で話すと、言い訳ではなく説明になります。
まとめ
- 志望動機・退職理由・ブランク・勤務条件・入職時期は、ほぼ必ず聞かれる
- 見学で見た具体的な場面を使うと、その事業所にだけ言える志望動機になる
- 逆質問は、見学で聞きにくかったこと(教育・評価・人の出入り)に使う
- 答えにくい経歴は、事実、理由、今回はどこが違うか、の順で話す
ケアみるは、応募の前に職場を見てから判断できる求人サイトです。見学で確かめたことが、そのまま面接で話せる材料になります。
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