有給の「取りやすさ」はシフト表で分かる。見学で見せてもらいたいもの

求人票に「有給取得率◯%」と書かれていても、実際に休みたい日に休めるかどうかは別の話です。シフト制の医療・介護の職場では、有給の「日数」より「取りやすさ」が働きやすさを左右します。


取得率だけでは分からないこと

2019年から、年10日以上の有給が付与される人には、年5日を取得させることが事業所の義務になりました。そのため、ある程度の取得率はどの職場でも達成できます。

問題は「いつ、どう取るか」です。事業所が日を決めて一斉に取らせている場合、取得率は高くても、自分の予定に合わせて休めるとは限りません。


シフト表で見るべきポイント

見学の際、個人名を伏せた形でシフト表を見せてもらえないか聞いてみましょう。次の点が分かります。

  • 有給の入り方:月にどのくらいの人が有給を使っているか
  • 連休の有無:2〜3日続けて休んでいる人がいるか
  • 人員の余裕:1人休むと回らないような、ぎりぎりの配置になっていないか

希望休のルールを聞く

有給と並んで大切なのが、希望休の出し方です。月に何日まで希望を出せるか、締め切りはいつか、希望が重なったときはどう調整するかを聞いておくと、休みやすさがかなり具体的に見えてきます。

「希望休は月に何日くらい出せますか」
「お子さんの行事などで急に休みが必要なとき、皆さんどうされていますか」

急な休みへの対応は、職場の助け合いの文化がよく表れる部分です。答えてくれる職員さんの表情も、ぜひ見ておいてください。

なお、有給とは別に、夏季休暇や年末年始休暇、誕生日休暇などの特別休暇を設けている職場もあります。年間休日の数え方とあわせて確認しておくと、1年を通した休みのイメージがつかみやすくなります。


まとめ

  • 有給は「日数」や「取得率」より「取りやすさ」が大切
  • 個人名を伏せたシフト表を見せてもらうと、有給の入り方や人員の余裕が分かる
  • 希望休の日数・締め切り・調整方法を聞いておく
  • 急な休みへの対応に、職場の助け合いの文化が表れる

ケアみるでは、応募前に職場を見てから判断できる個別説明会・見学会の情報を掲載しています。求人票だけでは分からないことは、ぜひ現場で確かめてください。

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